ハネムーン / 吉本ばなな
世界が私たちに恋をした
別に一緒に暮らさなくても、二人がたどる道はいつも家路で、二人がいる所はどこでも家だ・・・
互いでしか癒せない孤独を抱え、剥き出しの世界へと歩き始めた恋人たちの旅立ちを描く
限りない清らかさと生きることの痛みに彩られた静謐な愛の物語 (カバー紹介文より)
MAYA MAXXの挿画もお気に入り
特にラストの部分が大好きで、なかでも最後の一文が読みたいがために何度も何度も読み返してしまっているのかもしれません
ここでご紹介したいのですが、それまでの物語があっての最後の一文なので興味のある方は実際手に取ってみて下さい☺