2011年10月6日木曜日

Emily Kame Knguwarreye

わたしの大好きな女流作家、エミリー・カーメ・ウングワレー
彼女はオーストラリア先住民族アボリジニの出身で、オーストラリア中央部のユートピアと呼ばれる砂漠地帯でその生涯を過ごしました
彼女が絵画とという表現に出会ったのが78歳、その後死去するまでの8年間に3000点もの作品を制作したそうです

彼女を知るきっかけとなったのが2008年に国立新美術館で行われた展覧会
それまで彼女も彼女の作品も知らなかったわたし
彼女の目には、この世界はどんな色に映っていたのだろう、と画集を開くたびに思います
今になっても、もう一度観たいと思う心に残る作品たちばかりでした